GK　ジャウメ・ドメネク／リベロ
CB　ガブリエウ・パウリスタ／ディアカビ／マンガラ
SB　ティエリー・コレイア／ガヤ／ジャウメ・コスタ
CH　パレホ／コンドグビア／コクラン／エスケルド
SH　カルロス・ソレール／フェラン・トーレス／イ・ガンイン
FW　ガメイロ／マキシ・ゴメス／ソブリーノ

冬の移籍市場大詰めということで移籍の話題ばかりが目立つここ数日ですが、重要な試合が控えている事を忘れてはいけません。国王杯連覇に向けて足元をすくわれる可能性のある、難しい下部リーグのチーム相手のアウェーでの一発勝負です。

シレセン、ピッチーニ、チェリシェフ、ゲデス、バジェホ、ロドリゴが負傷のため招集外となりました。ガライとヴァスが戦術的理由による招集外です。バルセロナ戦で当日の負傷によりベンチ外となったディアカビは復帰しました。2部Bリーグの相手ということでもう少しVCFメスタージャの選手が呼ばれるかと思いましたが、通常通りの招集ですね。

対戦相手のレオネサは、前のラウンドで対戦したログロニェスと同じ2部Bリーグ・グループ1に所属するチームで、現在は同リーグでログロニェスに次ぐ2位に付けています。ホームで強さを見せるチームであり、リーグ戦では昨季の第5節：レアル・マドリー・カスティージャ戦で敗れて以来1年4ヶ月もホームで負けていません(昨季の国王杯ではバルセロナに0-1で敗戦)。今季の国王杯では3週間前に2部リーグのウエスカを、1週間前にはアトレティコ・マドリーを共にホームで破ってこのラウンドに勝ち上がってきました。

戦術的には4-2-3-1のシステムで、組織化された守備からの鋭いカウンターアタックを武器に戦うチームです。ターンオーバーを採用するバレンシアにとって簡単な試合にはならないでしょう。ただ、バレンシアにとって有利なポイントとなりそうなのは、今季ここまでのチーム得点王のFWディオニ・ビジャルバが負傷のため招集外となっていること、そしてレオネサが1週間に2試合こなすペースに慣れていないということです。

バレンシアの予想スタメンはスーペルデポルテではドメネク、コレイア、マンガラ、ディアカビ、ジャウメ・コスタ、フェラン、コンドグビア、パレホ、エスケルド、マキシ・ゴメス、イ・ガンインの11人となっています。

また、今季のレオネサに元バレンシア、バレンシアユースの選手は居ません。