ミゲル・グラウ監督解任
クラブは、成績不振によりVCFメスタージャのミゲル・グラウ監督の解任を発表しました。後任は、トップチームでテクニカルスタッフのアシスタントを務めているホセ・マリア・"チェマ"・サンスです。
2017年11月のルボ・ペネフの突然の辞任によりフベニールAから昇格したグラウ監督は、昨季は就任後の24試合を、エースのラファ・ミルがシーズン途中で抜けた状態で7勝12分5敗という成績でチームを残留させることに成功しました。しかし、今季はここまで26試合で5勝9分11敗で、残留ラインとは勝点5差の最下位に沈んでいます。直近の試合では、誤審により一人少ない状態で50分以上プレーさせられながら、91分の失点で破れるという残酷な敗戦を味わったばかりでした。
チェマはパコ・アジェスタランと同様にフィジカルコーチが本職の指導者です。テネリフェ、アルメリア、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、マジョルカでアシスタントコーチ、レクレアティーボでフィジカルコーチを務めた後、2年前、プランデッリの解任によりトップチームの監督に就任したボロのアシスタントコーチとしてバレンシアにやってきました。マルセリーノ監督就任後も、トップチームのテクニカルスタッフで仕事を続けています。