パレホと契約延長
ダニ・パレホ(29)との2020年までとなっていた契約を2022年まで延長することで合意しました。契約解除金はこれまで通り、5000万ユーロに設定されています。
レアル・マドリー、ヘタフェでプレーした後、2011年にバレンシアに加入したパレホは、8年目となる今季もキャプテンとして、リーグ戦今季チーム最多の6ゴールをあげるなど素晴らしいパフォーマンスを維持しています。
加入直後に適応に苦しみ、幾度かの規律違反なども経験し、一時はファンとの関係も良くない状態に陥ったパレホですが、昨季のマルセリーノ監督就任と共に覚醒。一度手放したキャプテンマークを受け取ると、リーグ戦で出場停止以外の全ての試合でスタメン出場(34試合)、今季も2試合欠場(1試合負傷、1試合出場停止)しただけで、残りの全ての試合にスタメン出場し「パレホ不在のバレンシアは勝てない」とまで言われるようになりました。
そして今季はリーガ第16節:エイバル戦でバレンシアでの公式戦300試合出場を達成。さらに前節:バルセロナ戦ではキャリア通算リーガ300試合出場も達成しました。