ミシー・バチュアイ退団
ミシー・バチュアイ(25)とのレンタル契約解除が1月31日の深夜に公式発表されました。バチュアイは所属元のチェルシーには戻らず、クリスタルパレスと半年間のレンタル契約を結びます。
今季加入したバチュアイは、バレンシアで公式戦23試合に出場して3ゴール(うちリーグ戦15試合1ゴール)という成績に終わりました。結果が出ないバチュアイをマルセリーノ監督は辛抱強く起用してきましたが、バチュアイが国王杯:スポルティング・ヒホン戦1stレグの前半最初の決定的なチャンスを外したことでマルセリーノ監督が激怒。この試合を終えた段階で、放出を決断したと言われています。
バチュアイには早くからたくさんのオファーが届いていましたが、チェルシーが完全移籍での放出を求めたことにより各クラブとの交渉が進まず、最終的に移籍マーケットの最終日までこのベルギー代表FWの新天地は決まらずにいました。最終的には時間切れとなり、チェルシーもレンタルでの放出を容認したことになります。
バチュアイ
「バレンシアの全てのファンの皆様へ。僕らの関係がうまくいかなかったことを、ただ残念に思います。そして、皆さんが今季を最高の形で終えられることを願っています。この街とこのスタジアムは、このチームに相応しい、最高のものでした。僕をサポートし、信頼してくれた皆さんに心から感謝します。Amunt」