ザザのお別れのメッセージ
トリノへの移籍が決まったシモーネ・ザザが、SNSを通じてファンへのお別れをメッセージを残しました。バレンシアを離れるに当たり複雑な気持ちであったことを明らかにしています。
「つらく、気が重い日が続きました。私とクラブにとって最善の選択をしたと思います。今、世界にはもう一人のバレンシア人が居ます。私はこの場所で生きてきたことを決して忘れることはないでしょう。
最初の日から私の心を奪ったバレンシアの街。この街で過ごした1年半の全てが心に残っています。ゴールを決めるたびに私の名前が聞こえてくる、そんなメスタージャでプレーするたびに、言葉で説明しようのない感覚がありました。40,000人があなたの名前を歌ったら、それは何かを意味することになるでしょう。これは決して値段を付けられるものでもありません。私は決して忘れません。
あなたたちファンはとても素晴らしいです。私は何ひとつとして嫌な思いを抱えることなく、感謝の言葉を伝えたいと思います。バレンシアは、皆さんに相応しい場所に、より高みに皆さんを連れて行ってくれることでしょう。
今、トリノでの新たなステージが私を待っています。一番好きなことを、自分の母国で再び出来ることを本当に楽しみにしています。皆さんありがとう。皆さんは永遠に、私の心の中に。
シモーネより」