ヘスス・バスケスと契約延長
今季VCF財団カデテAでプレーしたスペインU-16代表DFヘスス・バスケス(15)がクラブとの契約を2022年まで延長しました。契約解除金も2500万ユーロから8000万ユーロに増額されています。
ヘスス・バスケスは、2008年から2013年までバレンシアの技術部門で働いたブラウリオ・バスケスの息子です。5歳の時にバレンシアのカンテラに入団。ジョルディ・アルバから始まり、ベルナト、ガヤ、ラト、アレックス・センテジェス(VCFメスタージャ)、フラン・コルティーホ(フベニールA)と続く"バレンシアの左サイドバック工場"の最新作です。
クラブは昨年9月にヘススと2019年まで契約延長し、契約解除金を増額していました。しかし、同じ2003年生まれのルベン・イランソと共にスペインU-15代表、U-16代表にも継続して選出され、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーらからの問い合わせが続いたことから、1年経たないうちにクラブは新たな契約を彼に提示しました。
また、クラブは彼に賭ける証明として、ヘススを飛び級で来季フベニールAでプレーさせることも明らかにしています。今季のフベニールAでは4歳上のバロと3歳上のコルティーホのふたりが左サイドバックでプレーしました。バロはフベニールカテゴリーを終えてVCFメスタージャに昇格するため、コルティーホとのポジション争いとなるでしょう。
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