GK　ジャウメ・ドメネク／ネト
CB　ヴェーゾ／ガライ／ガブリエウ・パウリスタ
SB　ガヤ／モントーヤ／ラト
CH　パレホ／マクシモヴィッチ／コクラン
SH　ゲデス／ナチョ・ヒル／フェラン・トーレス
FW　ザザ／ロドリゴ／サンティ・ミナ／ビエット

ムリージョとカルロス・ソレールが負傷、コンドグビアとアンドレアス・ペレイラが出場停止により招集外、ナチョ・ビダルが戦術的理由による招集外です。

加入したばかりのコクランが招集されました。マルセリーノ監督が「コクランは出来るだけ早くバレンシアに到着して出来るだけ早く練習に参加するために、自腹で飛行機のチケットを買ってここにやってきた」と会見で語っていましたが、コクランは自身の行動で早速ポジティブな結果を得ました。ただ、コンドグビアの代役としては国王杯での活躍が光るマクシモヴィッチが起用されることになるでしょう。

アウェーでは現在ヘタフェ、エイバルに敗れて2連敗中、国王杯を含むと3試合勝利がありません。マルセリーノ監督は「アウェーでのチームの出来、成績には満足していない。メスタージャ以外のスタジアムでの競争力を取り戻して、リーグ前半戦を勝点40で終えたい」と試合前日会見で語っています。

バレンシアにゆかりのある選手を多く抱える対戦相手のデポルティボの方では、フェデ・カルタビアが負傷のため、バカリはレンタル契約の規定により出場不可のため招集外となりました。カルレス・ヒルが招集リスト入り。ナチョ・ヒルとの兄弟対決が見られるかもしれません。

マルセリーノ監督は今季のデポルティボについて「個人レベルでは良い選手たちが揃っているものの、チームとして求めた役割を果たせていなかったことが今の順位に表れてしまっていると思う。それでも、質が高く、敵地陣内で強いプレッシャーをかけてくるチームだ。我々が勝つためには多大な努力が必要となるだろう」と語っています。

予想スタメンはネト、モントーヤ、ガライ、ガブリエウ、ガヤ、ナチョ・ヒル、マクシモヴィッチ、パレホ、ゲデス、ザザ、ロドリゴの11人。主審は、22歳でプロ審判デビューを果たし、今季プリメーラ昇格を果たした26歳の新生ハビエル・アルベロラ・ロハスです。