今季からBチーム登録となったマイキーことマイケル・フェルナンデス(19)との現行の2016年までの契約を2018年まで2年延長する事で合意しました。同時にそのマイキーは修行のため、同じ2部Bリーグのリェイダに1年間のレンタル移籍する事も決まりました。

昨季、Bチームデビューを果たしたマイキーは2012年にバレンシアに入団したピボーテのプレーヤーです。イングランドとスペインの国籍を所持しており、2014年には両国のサッカー協会からU-19代表招集の声がかかりました。

ピボーテとして6番と8番の両方の役割をこなせるマイキーの能力についてはクーロ・トーレス監督も評価していますが、現時点で彼がBチームで多くの出場機会を得る事は難しいでしょう。

今季のBチームは昨季の4-2-3-1ではなく、開幕から2試合をトップチームと同じ4-3-3のシステムで戦っています。中盤の3枚は昨季からのレギュラーであるフランス人MFザヒボ(22)とカンテラーノのトロピ(20)、そして今季フベニールから昇格したカルロス・ソレール(18)が務めました。

ここに、昨季のレギュラーのひとりであるフェルナンド・カノが間もなくケガから復帰してきます。さらにレアル・マドリーCから加入したライ・マルチャンも控えています。また、プレシーズンをトップチームで過ごしたビジャルバもこの位置で起用されるでしょう。

マイキーが今季所属するリェイダはVCFメスタージャと同じ2部Bリーグのチームです。マイキーの最初の目標はここで出場機会を得る事、そして来季VCFメスタージャに戻って来る事になります。