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オタメンディの退場処分は取り消しとならず/クラブに制裁の可能性

前節アトレティック戦で誤審により一発退場となったオタメンディについて、クラブは処分取り消しを求めて訴えていましたが、リーガの競技委員会、上訴委員会共に、この訴えを棄却しました。これによりオタメンディはレバンテ戦で出場停止となります。

アトレティック戦の終盤、オタメンディが相手MFサン・ホセとボールを競り合う際に、先にボールに触っているにもかかわらず「サン・ホセの足にスパイクを入れた」という判定で退場処分となりました。

クラブはこの判定が誤審であるとしてリーガの競技委員会に訴えていましたが、協議委員会は案の定棄却。その後クラブはリーガの上訴委員会にも上告しましたが、あらゆるバレンシアメディアの予想通り最終的にオタメンディへの処分が取り消される事はありませんでした。

競技委員会はバレンシアの訴えを退けただけではありません。「テイシェイラ・ビティエネス主審の判断は妥当である」という公式見解と共に、アマデオ・サルボCEOとヌーノ監督が試合後の会見で話した審判批判について強く非難し、バレンシアに制裁を科す準備をしているとの事です。

テイシェイラ・ビティエネスの判断が妥当であったかどうかは、同主審のパフォーマンスがマルカ誌の採点で10点満点中1を付けられていた事が明確に表しています。

クラブの広報部長を務めるダミア・ビダガニーはクラブのオフィシャルラジオで次のように語っています。

「競技委員会がバレンシアに制裁を検討しているという事について強い不満を感じています。私たちはルールに則り、誰も侮辱する事無く、敬意をもって委員会に抗議文を提出しました。我々はテイシェイラの能力が、世界最高のリーグに値しない事を今でも確信しています」

クラブにはオタメンディへの処分についてスポーツ仲裁裁判所へ上告するという手段も残されていました。その場合、レバンテ戦に出場できますが、訴えが棄却された場合、次節バルセロナ戦が出場停止処分の対象試合となってしまうため、クラブは上訴委員会の判断に従う事にしました。

開幕戦でデ・パウルにくだされた不当な処分が取り消されなかった例と同様に、今回もまた競技委員会はバレンシアからの訴えを「無視」しました。今節、レアル・マドリーのロナウドが処分を免れたように、その他のクラブからの同様の訴えは柔軟に受け入れてきた競技委員会ですが、バレンシアからの声がそこに届く事はありません。

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