ビクトル・ルイスがレンタル移籍に合意
ビクトル・ルイスのビジャレアルへの買い取りオプション付きのレンタル移籍が今日にも発表される見込みです。既に両クラブと選手本人の3者間で合意に至っているとの事で、公式発表はまだですが、昨日の練習からビクトルは既にチームと離れての練習となっています。
マテューとリカルド・コスタの退団により、手薄となったCBのオプションとしてプレシーズンを過ごしてきたビクトルですが、ヌーノ監督はアリアンサ・リマ戦で起用したのを最後に、2日続けて行われたエミレーツ・カップでもオタメンディとヴェーゾを180分間フルで起用し、ビクトルに出番を与えませんでした。
一方のビジャレアルはDFマテオ・ムサッキオのトットナムへの移籍が近づいており、その代役となるプレーヤーを探していました。そしてバレンシアが南米ツアーとエミレーツカップを終えてロンドンから戻ってきたところで、交渉が始められました。
ムスタフィの獲得を昨日発表したバレンシアでしたが、ビクトルを放出する事により再びCBを新たに獲得する事になるでしょう。スポルティング・リスボン所属のマルコス・ロホ、リーベルプレート所属のエデル・アルバレス・バランタなど、既に候補者の名前はいくつもあげられています。
なお、今回のレンタル契約には「今季のあらゆるバレンシア戦でビクトルを起用する場合は別途レンタル金額の支払いが発生する」という条項が盛り込まれています。
(※追記 8/11)
買い取りオプション金額は400万ユーロに設定されたとの事です。