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ロドリゴ獲得決定、プレゼンテーションでのコメント

ベンフィカ所属の元スペインU-23代表FWロドリゴ・モレノ・マチャド(23)を獲得しました。オタメンディ、デ・パウル、アンドレ・ゴメスに続いて今季のバレンシアの4人目の新加入選手です。アンドレ・ゴメスと同様にピーター・リム氏が保有権を持つ選手のため、リム氏のクラブ買収が締結していない現段階では1年間のレンタル契約での加入となります。

ロドリゴはブラジル、リオ・デ・ジャネイロ出身のストライカーで、12歳の時にスペインのガリシア州に移住しました。14歳からセルタのカンテラでプレーし、2009年夏に18歳でレアル・マドリーに移籍。レアル・マドリーでは加入してすぐにシニアチームであるレアル・マドリーC、レアル・マドリーBへと昇格しました。

2010年夏にはベンフィカからのオファーを受けて5年契約で完全移籍。わずか1年でレアル・マドリーを退団します。ベンフィカでの最初の1年はプレミアリーグのボルトンでレンタル修行する事になりましたが、復帰した2011/2012からの3シーズンでは公式戦117試合に出場しました。また、スペイン代表でもレアル・マドリー在籍時の2009年にU-19代表に初招集されたのをきっかけにU-20、U-21、U-23と着実に各年代で実績を残しています。

今週月曜日(21日)の時点でバレンシアのメディカルチェックを通過した、という報道が出ていたロドリゴですが、獲得の公式発表がされたのは2日後の水曜(23日)でした。スーペルデポルテは、マドリーのカンテラでプレーしていたロドリゴが4年前にベンフィカに移籍した際の「移籍合意書」が今回の契約に必要な書類のひとつであり、それが欠けていたために公式発表が遅れたと報じています。

南米ツアー、イングランドツアーとチームが休みなく活動する事もあり、ロドリゴのプレゼンテーションは公式発表された昨日のうちに行なわれました。予てからバレンシアへの移籍を強く望んでいたロドリゴのお父さんはこのプレゼンテーションでの息子の姿に感極まって涙をこらえる事が出来ませんでした。

以下、ロドリゴのプレゼンテーションでのコメントです。

──移籍が決まって
「バレンシアに来る事が出来てとても嬉しいです。バレンシアをクラブに相応しい場所に戻す役割を果たしたいと思っています。サッカーにはサイクルがあります。10年前のバレンシアはリーガとチャンピオンズリーグでスペクタクルな戦いを披露していました」

──公式発表が遅れた事について
「特殊な事情が物事を少し難しくしてしまいましたが、早く練習を始めたいと思っていました。そのため、日曜日にバレンシア入りした時は、月曜からチームと練習を開始する予定でしたが、この2日間はホテルのジムで個人トレーニングをこなしていました。新たなチームメイトと合流し、皆と練習するために、早く南米ツアーに出発できる事を願っています」

──他のクラブからのオファーについて
「1月から複数のオファーが届いていたのは確かですし、より多くのお金を求めて他のクラブを選ぶことも出来ました。でも僕はスペインに戻りたかったですし、バレンシアのような偉大なクラブでプレーしたいと思っていました。バレンシアが今季の欧州カップ戦に出られない事は気にしていません」

──ヌーノ監督について
「ヌーノはポルトガルで非常にリスペクトされている監督です。昨季は地方の小さなクラブを率いて素晴らしい結果を残しました。彼のチームは、ボールポゼッションと高いプレー強度を主体として非常に組織化されている印象を持っています」

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