昔バレンシア・フベニールのGKで、現在アディダス本社でインターンシップとして働いているカルメロ・ルイスが、プレシーズン合宿でドイツ入りしているチームの激励に訪れました。

カルメロ・ルイスは2008年3月、当時16歳(カデテの年代)ながら飛び級でフベニールのトーナメントでプレーしていたところをバレンシアにスカウトされ入団しました。

2011年に退団するまでの3年間、フベニールカテゴリーでカルレス・ヒル、イスコ、ポルトゥ、パコ、ベルナト、ロベルト・イバニェスらと共にプレーしました。トップチームの練習にも数回呼ばれるようになりましたが、2011年にバレンシアが契約延長しなかったため、退団。いくつかのクラブからオファーが届いていましたが、彼はプロサッカー選手になる可能性を捨てて勉学の道を選びました。

カルメロ・ルイス
「当時から勉強と語学が好きで、バレンシアで2年間、フランスで1年半過ごした後にドイツに来ました。今はここアディダス社のFIFA・UEFA部門で国際ビジネスを学んでいます。サッカーとは別の道を選んだ事で後悔した事はほとんどありません。敢えてあげれば、僕が大学生活を過ごしている時に、一方でレアル・マドリーが3000万ユーロを出してイスコを獲得してるのを見た時は失敗したと思いました(笑)」

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カルメロ・ルイス(プロフィール)