さよならエクトル・ピサナ
昨季BチームとフベニールAでプレーしたGKエクトル・ピサナがバレンシアを退団し、2部リーグのアルバセテ・バロンピエと2年契約を結びました。チュンビ、ポルトゥらと再びチームメイトになります。
エクトル・ピサナは2007年にバレンシアのインファンチルBに入団しました。順調にカテゴリーを上がっていく中、フベニールBでプレーしていた2011/12シーズン、当時のウナイ・エメリ監督によって17歳1ヶ月でトップチームの公式戦:ヨーロッパリーグ・PSV戦に招集されました(3人目のGKだったため最終的にベンチ外)。また、昨季は、負傷したジエゴ・アウヴェスの代わりとしてリーガ第35節のアトレティコ戦で招集され、トップチームのベンチ入りを果たしました。
早くから将来を嘱望されていたピサナでしたが、バラハ監督のフベニールAでプレーした昨季はエルクレスから加入したアントニオ・シベラにポジションを奪われてしまいました。目標であった昨季中のBチームデビューは果たしたものの、クラブがピサナとの契約を延長する事はありませんでした。
アルバセテでは第3GKとしてトップチーム登録される見込みとの事です。
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エクトル・ピサナ(プロフィール)