スペインの非暴力委員会からのペナルティ
スペインの非暴力委員会は欧州カップ戦ホームゲームにおける入場客の管理不備により、バレンシアとアトレティコ・マドリーにそれぞれ3500ユーロの罰金を科すことを発表しました。
バレンシアについては、ヨーロッパリーグ準々決勝のバーゼル戦でピッチにビール缶を投げ込まれる事を防げなかった事、アトレティコについてはチャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦で2人のファンがピッチに乱入するのを防げなかった事が理由とされています。
また、同委員会は以下のような処分も発表しました。
ヨーロッパリーグ準決勝1stレグ:セビージャ×バレンシア戦で、スタンドが満席のエリアで、階段を歩いていた人を押して転倒させたとしてセビージャのファン1人に3500ユーロの罰金と1年間のスポーツ会場への入場制限
リーガ第33節:バレンシア×エルチェ戦で、スタジアムへの入場禁止処分を受けていたにも拘わらずメスタージャに入場したエルチェのファン1人に対して65000ユーロの罰金と新たに5年間のスポーツ会場への入場制限
リーガ第35節:ビジャレアル×バルセロナ戦で、ダニ・アウヴェスに向かってバナナを投げ入れたビジャレアルのファンDavid Campayoに6000ユーロの罰金と2年間のスポーツ会場への入場制限、ビジャレアルに対して12000ユーロの罰金
これ以外にもいくつかあるみたいです。