イタリアのナポリからチリ代表FWエドゥアルド・バルガス(24)を半年間のレンタルで獲得しました。買い取りオプションは無しで、レンタル料は60万ユーロ。明日25日にバレンシア入りし、メディカルチェックを行います。

バルガスはチリの首都サンチャゴの出身。2009年にA代表に初招集され、2010年にチリの強豪ウニベルシダ・チリに移籍しました。2011/12シーズンの冬のマーケットでナポリと契約し、ヨーロッパへのステップアップを果たしましたが、ナポリではマッツァーリ監督の信頼を得られず、翌2012/13シーズンの冬のマーケットでブラジルのグレミオに1年間のレンタル移籍で放出されました。

そんなバルガスのバレンシア移籍の決め手となったのはピッツィ監督でした。バルガスはスペインのクラブでプレーする事への興味以上に、ピッツィ監督が自分の獲得を強く希望した事が重要だったとメディアに語っています。

バルガス
「自分のキャリアにおける新しいチャレンジを楽しみにしています。バレンシアのような素晴らしいクラブが、僕に強く興味を持ってくれた事を誇りに思います。クラブの期待にはハイパフォーマンスで信頼を得る事で応えたいと思っています。ピッツィ監督の要求が高い事は既に聞いて、よく知っています。この数か月間、このクラブに必要とされるような働きをできる事を願っています」

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