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アマデオ・サルボ氏の会見

現在、クラブの経営権を握っているVCF財団。4/29に会長に就任したアウレリオ・マルティネス氏と、副会長に就任したアマデオ・サルボ氏が、今後のクラブのプロジェクトについて昨日会見を行いました。

以下、アマデオ・サルボ氏がプロジェクトについて語ったものです(要約)。

「まず初めに明らかにしておきたいのは、クラブと財団が手を繋いでいくという事です。決して我々は離れる事は出来ません。何故なら、財団とクラブで働いている専門家によって再建のガイドラインを開発してきたのですから。

「もし私が世界最高の投資家のひとりになりたいと思っても、そうはなれないでしょう。我々は、自分たちが持つ資源を最大限に利用する事の必要性を訴えたいと思います。主なプロジェクトのひとつはカンテラの強化です。我々は2~3年の間に国内最高のカンテラのひとつにしたいと考えています。もし誰かが、無謀な計画だというのであれば、私はこのように言いたいと思います。我々にはそのための素材、選手が居て、設備が整っている、と。目標は毎シーズン、2~3名の選手を昇格させる事です」

「チームは衰退する事はありません。今年と同等かそれ以上に良くなるでしょう。重要な選手たちが売られる事はないでしょう。常に我々がこれまで持ち、信じてきた、常にベストを尽くすというメンタリティと共に、トップチームはチャンピオンのチームで在り続けなくてはなりません。このチャンピオンというのはリーガを勝ったチームというわけではなく、誰もが夢を見られるチームという事です」

「これまでのバレンシアはレギュラーではない選手たちに4000万ユーロ以上費やしてきました。バレンシアにやって来る選手は、ここがチャンピオンのチームである事を知っている必要があります」

「バルベルデ監督とは3週間前から会ってきました。これから、彼がバレンシアの新たな監督である事、トップチームを弱体化させるつもりは無い事を伝えて行きたいと思います」

「アルベルダがここでキャリアを続けるとしたら、監督とスポーツディレクターが彼の価値について話し合い、チームに彼を加える事で合意した時になるでしょう。そのテーマについては、その部門の専門家によって決定が下される事であり、私たちが決める事ではありません」


VCF財団についての自分メモ

2009/08/22
VCF財団(タルシロ・ピレス会長)がバンカハからの融資を利用してバレンシアCFの増資分の株を購入。筆頭株主となる。

2013/02/10
タルシロ・ピレス会長が辞任。副会長を務めていたマテオ・カステジャ氏が新会長となる。

2013/04/03
バレンシア州政府がVCF財団に役員を送り込み、財団の経営権と共にクラブの経営権を州政府が握る。マテオ・カステジャ氏に替わりフェデリコ・バローナ氏がVCF財団の会長に就任。

2013/04/16
フェデリコ・バローナ氏がVCF財団の会長を辞任。

2013/04/29
アウレリオ・マルティネス氏がVCF財団の会長に就任。

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