クラブは、ディダクとの契約を取りやめる事を公式に発表しました。メディカルチェックでひっかかった事が原因です。

バレンシアのメディカルチームは昨日、ディダクのメディカルチェックの再検査を行いました。そして、再び不合格／即座に100％の状態でプレー出来るものではない、という結果に至った事から、その旨を伝えられたフロント陣は、ミラン側に交渉の打ち切りを伝えました。

クラブは、ディダクについて「この非凡な才能を秘めたプレーヤーが彼のキャリアにおいて大きな成功を収める事を願っています」と、公式にメッセージを送っています。

これで再度、SBの補強に動かなくてはならなくなったクラブは、ASローマ所属のスペインU-21代表DFホセ・アンヘルにターゲットを変えたとの事。ホセ・アンヘルについてはレアル・ソシエダと移籍で合意しているという報道が出ていますが、正式な契約には至っていないため、逆転での獲得を目指すようです。

関連記事
ディダクとの契約がペンディングに