レアル・マドリーのアルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴ(26)の獲得が決まりました。4年契約で、移籍金は約400万ユーロとの事です。

ガゴは既にバレンシア入りしているとの事で、今日13:30よりメディカルチェックを行ない、18:00にメスタージャのVIPルームにて正式にサインが交わされた後、プレゼンテーションが行われます。

ガゴは2007年1月にボカ・ジュニアーズからレアル・マドリー入りしました。しかし、モウリーニョ監督就任後は出場機会を得られない日々が続きましたが、昨季レンタルされたルイス・エンリケ監督のASローマでは、セリエA初挑戦ながら31試合に出場しました。

代理人のマルセロ・ロンビージャ氏によると、レアル・マドリーでのガゴの年俸は推定230万ユーロだったそうですが、現在のバレンシアの最高給はソルダードの推定200万ユーロという事もあり、大幅な減額を受け入れるとの事。マルカの報道では推定150万ユーロになるとの事です。

また、クラブは同時にレンタルで加入していたセルヒオ・カナーレスの買い取りオプションを行使しました。当初のオプションの条件は買い取り額1200万ユーロ／買い戻し額1500万ユーロでしたが、買い取り額約800万ユーロ／買い戻し額1100万ユーロとなっています。そして、これによりカナーレスは正式にバレンシアの選手となりました。5年契約で、年俸150万ユーロとなります。