昨季いっぱいで契約満了となり、クラブを退団したBチームのGKアジョセ・サウールがラシン・サンタンデールBと契約を結びました。

サウールは2010年の夏にレバンテからバレンシアに1年契約で入団。そのシーズンに2部B昇格＆サモーラランキングで2位となる活躍を見せ、1年の契約延長を勝ち取りました。そして、昨季は怪我にも悩まされながらも、U-21ポルトガル代表のクリスチアーノ・ペレイラからレギュラーを奪い、チームの残留に貢献しました。

良いキャラクターの持ち主で、Bチームのムードメーカーでもあったサウール。若いバレンシアBをもっと引っ張っていってもらいたかったですが、ラシンの方がバレンシアに居るよりもトップチームに昇格するチャンスは多いでしょう。新天地での活躍を祈ります。

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