ここ2シーズン、レンタル生活を繰り返している元スペインU-20代表のMFチモ・フォルネル。彼は、自身の将来についてクラブがどのように考えているかを知りたがっています。

この22歳の選手は、バレンシアとの契約がまだ1年残っていますが、クラブは彼に対してこれまで何のアクションも起こしてきませんでした。そこで彼の代理人ドミンゴ・セビジャーノはクラブと連絡を取り、この木曜日に技術部門のスタッフのドミンゴ・カトイラとミーティングを行いました。

1度のミーティングで全てが決まる事が無いように、今回のこのミーティングで明確に決定された事項はありません。しかしながら、クラブはチモ・フォルネルをチームに戻すのか、再びレンタルに出すのか、もしくは契約を解除するのかを決めなければならないでしょう。

チモ・フォルネルは2006年12月、16歳でBチームでプロデビューしました。07年の夏にはスペインU-17代表の一員としてU-17ワールドカップの優勝を経験。飛躍が期待されましたが、その後2シーズン、バレンシアBでレギュラーポジションをつかむ事が出来ず、昨季はアルコジャーノに、今季はポリ・エヒードにレンタルに出されていました。

アルコジャーノでは19試合の出場に終わったもののチームの2部リーグ昇格に貢献、ポリ・エヒードではクラブが破産する不運に見舞われましたが、冬に移籍したリネンセでは半年間で18試合に出場し、チームの2部昇格プレーオフ入りに貢献する活躍を見せました。

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チモ・フォルネル(プロフィール)