ガリードが退職、後任にパブロ・ロドリゲス氏
バレンシアOBで現在クラブの技術部門のスタッフとして働いているハビエル・ガリード(32)がクラブを退職する事になりました。同時に、今季2部リーグのシェレスで2ndコーチを務めていたパブロ・ロドリゲス氏(37)を技術部門のスタッフ迎え入れる事も決まりました。
ハビエル・ガリードは2003/04シーズンの2冠達成時のメンバーの一人で、地味ながら左右両方のSBをこなせる事でベニテス監督に重用されました。怪我のため、2006年に現役を引退してからは、バレンシアの技術部門に入り、フェルナンド・ゴメスやブラウリオ・バスケスの部下としてクラブのために働いてきました。
一方で現役引退と同時に、地元トレントにハビ・ガリード・トレントCF(現スポルティング・トレント)を立ち上げ、若手選手の育成に取り組んできました(既にバレンシアやビジャレアル、レバンテに選手を送り込んでいます)。今後は、同クラブの会長としてサッカーにかかわっていくそうです。
パブロ・ロドリゲス氏はルーゴ出身。現役時代はラシン・フェロールや、CDルーゴ等で選手としてプレーし、今季からシェレスでビセンテ・モレーノ監督の2ndコーチを務めていました。
またクラブは、パブロ・ロドリゲス氏に続いて、カンテラのためのスタッフを採用する予定でいるそうです。
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ハビエル・ガリード(プロフィール)