アルベルト・トルドラ・モンソニス氏がご逝去
スペインサッカー界の代理人業務のパイオニア、トルドラ・コンサルティング社のアルベルト・トルドラ・モンソニス会長が昨日、病気のためお亡くなりになりました。71歳でした。
トルドラ社は1960年代後半からバレンシア市内に本社を構え、サッカー界での代理人業務を開始。古くはオチョトレーナ、カマラサ、ボロ、ヒネール、フェルナンド・ゴメスといったバレンシアのレジェンドたちや、カニサレス、メンディエタ、ファン・サンチェス、ファリノスといった近年バレンシアに在籍した選手たち、そしてラウール・ゴンサレス、ルイス・エンリケ、ミチェル・サルガドら元スペイン代表の選手たちを顧客に抱え、スペインのほぼ全てのトップクラブと密接な関係を築いてきました。最近ではアルベルダ、ソルダード、パコ・アルカセル、イバン・ルビオ、サルバ・ルイスといった選手たちも同社の顧客です。
アルベルト・トルドラ・モンソニス氏は近年、闘病生活をされていたそうで、ここ数年は息子さんのアルベルト・トルドラ・アリアス氏を中心として業務に取り組んでいたそうです。
ご遺体は明日、火葬される予定との事です。ご冥福をお祈りいたします。