エクトル・ヌニェス氏がご逝去
元バレンシアのプレーヤーで、コスタリカ代表やウルグアイ代表などでも監督を務めた経験のある元ウルグアイ代表FWエクトル・ヌニェス氏が19日、お亡くなりになりました。75歳でした。
ヌニェス氏は1959年にウルグアイのナシオナルからバレンシアに入団。約6シーズンの在籍で公式戦通算180試合に出場し、73ゴール(リーグ戦123試合41ゴール)をあげました。また、1961/62、1962/63シーズンのフェアーズカップ連覇にも大きく貢献。特に1961/62シーズンはバルセロナとの決勝戦でのゴールを含む、8試合で7ゴールと大会の主役の一人となりました。
1993/94シーズンの途中には、混迷するバレンシアの監督に就任。わずか10試合(2勝4分4敗)の在任となりましたが、この10試合でメンディエタをレギュラーに抜擢、16歳のディエゴ・リベラをクラブ最年少でデビューさせるなど、ベテランだらけのチームに新風を吹き込みました。
この訃報に、クラブからも公式に弔辞が出ています。ご冥福をお祈りいたします。