アントニオ・バラガン獲得決定
2部リーグのバジャドリーから元スペインU-21代表DFアントニオ・バラガン(24)を獲得しました。4年契約で、ラス・プロビンチャスの報道によると移籍金は180万ユーロとの事です。
クラブは、ミゲルの退団が事実上決まっている右サイドバックを補強するため、当初はフェネルバフチェのギョクハン・ギュニュルにターゲットを絞って獲得交渉を進めてきました。
しかし、フェネルバフチェの提示額との差を埋める事が出来ず、レンタルでの獲得交渉も不調に終わった事から、クラブは6月の時点でリストアップしていたバラガンにターゲットを切り替えたようです。
バラガンはガリシア州の出身。セビージャのカンテラ育ちで、2005年にラファエル・ベニテス監督のリヴァプールに引き抜かれました。リヴァプールではトップチームでの出番をほとんど与えられないまま一年過ごし、翌2006年に生まれ故郷ガリシアのクラブ、デポルティボに完全移籍。2009年からバジャドリーに所属していました。
バラガンのプレゼンテーションはビクトル・ルイスと同じ9/1に行われる予定となっています。