GK　グアイタ、セサル
CB　スタンケヴィシウス、リカルド・コスタ、デアルベルト
SB　ミゲル、マテュー、ジョルディ・アルバ
CH　アルベルダ、トパル、バネガ、マドゥロ
SH　パブロ、ホアキン、マタ
FW　アドゥリス、ソルダード、ジョナス

前節と同じ招集メンバーになりました。ブルーノはケガからチームに復帰したものの大事を取って今節はお休み、ティノ・コスタとナチョ・ゴンサレスは負傷、ドミンゲス、ビセンテ、モヤ、ナバーロ、イスコは戦術的理由により招集外です。

予想スタメンですが、今週の練習でエメリ監督はここ3試合で採用してきたソルダードを頂点とした3トップのシステムではなく、マドリー戦後半の反撃を引き起こしたソルダード＆ジョナスの2トップ＋ホアキンとマタの両翼というシステムで調整してきたようです。中盤はアルベルダとトパルのドブレピボーテ。これは、守備力の高いアルベルダとマルチェナのコンビで勝利した昨季のオサスナ戦を彷彿とさせます。DFラインは右からミゲル、スタンケ、デアルベルト、ジョルディ・アルバ。そしてGKは前節どことなく本来の姿ではなかったようなグアイタではなく、セサルが復帰するのではとも言われています。

対戦相手のオサスナは現在18位と降格圏に居る事に加え、セビージャ、ビジャレアルといった上位陣との対戦も残しており、実質1つ落としたら窮地という状況。簡単な試合にはならないでしょう。ただ、マドリー戦の6失点という嫌なイメージを払拭したいバレンシアも高いモチベーションを維持しています。マドリー戦後半に活躍したジョナス、ホアキン、ジョルディ･アルバの３Ｊも活躍が認められてのスタメン復帰となれば自然とテンションが上がるでしょう。

そして現在4試合連続ゴール中のソルダードにももちろん注目です。バレンシアで5試合連続ゴールを達成したのはムンド、ワルド、ケンペス、ディアルテ、ビジャの5人だけ。ソルダードにとっては偉大な先輩方に肩を並べるチャンスです。ここも注目のポイントのひとつですね。