予てからバレンシアへの移籍の話が出ているジエゴ・アウヴェス。今月初めにジョレンテ会長は「交渉はまだ締結していない」と発言していますが、その日が来るのは近そうです。

スーペルデポルテが、3/14にジエゴ・アウヴェスがアルメリア市内でバレンシアのクラブドクターのひとりでもあるルイス・シルベストレによるメディカルテストを受けていた事を報じました。このテストにはアルメリアのメディカルチーフのルイス・アントニオ・フェルナンデス氏も同席していたとの事です。

ジョレンテ会長はアルメリアのアルフォンソ・ガルシア会長ともフェグリのレンタルをきっかけに良い関係を築けているようで、3/12に行われたアトレティコ戦の後に、3/14～15の2日間をバレンシアのメディカルテストを受けるための休暇をガルシア会長がアウヴェスに与えるなど、この移籍交渉を積極的に進めています。

アウベス自身は3/6のエルクレス戦後にバレンシアへの移籍について「何も決まっていないし、この先すべてが変わる可能性もある」とコメントしていますが、その一週間後にメディカルチェックを受けている事から、このコメントの時とは状況が大きく変わっているといえるでしょう。

そして、アウヴェスにはこのメディカルテストで問題なしという結果が出ました。これにより、両クラブ間での移籍の弊害はなくなったと言えます。これまでの報道によると、ジエゴ・アウヴェスとは4年契約、移籍金300万ユーロをアルメリアに支払うことになるだろうと言われています。

また、この移籍と平行して、クラブは既にモヤの放出に向けて動き出しているようです。現時点では正式なオファーは届いていないようですが、既にモヤの代理人もスペイン国内を中心に移籍先を探しているようです。

関連記事
ジエゴ・アウヴェス獲得決定？