右サイドバックの補強について
来季に向けて右サイドバックの補強を重視しているバレンシア。既に数名の選手をリストアップし、動いています。
その中でも、クラブが最も力を入れているのがエルクレス所属のキコ・フェメニーア。先週報じられたようにバレンシアが、先日スペインU-21代表にも初招集されたこの20歳のサイドアタッカーに強い興味を持っているのは明らかで、既にエルクレスに獲得の意思を伝えているようです。
エルクレス側も給料の未払いなど財政面で苦しんでいる事もあり、このカンテラの至宝の売却に否定的ではないようです。ただ、エルクレス側が監督交代などで現在難しい状況にあるため、交渉の延期がバレンシア側に伝えられ、ペンディングとなりました。シーズン終了後に交渉再開となりそうです。
ホッフェンハイム所属のドイツ代表DFアンドレアス・ベック(24)と、スポルティングのポルトガル代表DFジョアン・ペレイラ(27)を獲得候補に、という報道もありましたが、クラブとしては既にプリメーラで存在感を放っており、バレンシア州出身の選手である事を踏まえて、キコ・フェメニーアをファーストオプションとして考えているとの事。
また、ブラウリオ技術秘書が彼の攻撃力を気に入っているようで、放出濃厚のミゲル、パフォーマンスが安定しないブルーノに代わり、レギュラーを任せられる選手として高く評価しているとも報じられています。
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