クラブがマドゥロに契約延長を提示
シャルケ戦でチームがドイツを訪れていた水曜日、マドゥロの契約延長交渉の場が設けられていたようです。
チームに帯同したブラウリオ技術秘書は試合が行われた夜、チームが宿泊したボーフムの街でマドゥロの代理人であるロジャー・リンセ氏と会っていました。
1時間超の交渉の中で、ブラウリオは2012年に満了となる契約をクラブが延長したがっていることをリンセ氏に伝えたとの事。
初回の交渉という事もあり、具体的な条件や年数などは話されず、双方の意思確認の意味合いが強い会談となりました。またリンセ氏がオランダ人選手と強いコネクションを持っている事を踏まえ、マドゥロの件とは別に、リンセ氏が抱えている複数の有望な選手についても話されたようです。
出場機会に恵まれなかったり、本職ではないサイドバックをやらされたりしながらも、決して不満を漏らさず、オランダ代表に復帰するまでの成長を遂げたマドゥロ。人間的にも能力的にもチームに残って欲しい人材ですが、スーペルのアンケートでは、67%の人が契約更新しなくても良い、という厳しい回答をしています。