ラシン戦を終えて両監督のコメント
エメリ監督:
試合を終えて
「確かなことは我々が今日の試合に満足していないという事だ。チームの状態を上げるために、まだまだ努力を続けていかなければならないという思いでいっぱいだ」
試合を振り返って
「非常に対照的な試合になったと思う。おそらく、試合全体では我々がボールを支配していたと思うが、試合をコントロールする事ができなかった。後半は我々に多くのチャンスがあり、引き分けに追いつく事が出来た。ただ、勝てた試合だとも思う」
ホアキンとパブロの交代について
「前半の45分は結果的に失敗となってしまった。最小失点で済んだが、彼らは危険な場面を何度も作り出していたので、ハーフタイムでは点を取りに行く事と守備面の向上の両方が必要だった。ボールを支配続けたかったのと、2人のFWを置きたかったので、やむを得ずチームから両翼を取る事にした」
ユヴェントスへの移籍が噂されたドミンゲスについて
「彼とは一日中コミュニケーションを取っていた。彼が"ここでプレーを続けたい"と残留を希望したので、チームに残した。そして彼はこの試合で最高のパフォーマンスを見せてくれた」
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ラシンのポルトガル監督:
試合を終えて
「引き分けという結果は我々にとって悪くない。バレンシアのようなビッグチーム相手に押し込むことも出来たのだから。総合的に見て、我々の出来は良かったと思う」
試合を振り返って
「前半は素晴らしい出来だった。そして後半の出来も悪くなかったと思っている。カウンターで何度か惜しいチャンスを作れていたからね」
ティノ・コスタのゴールシーンについて
「アラナがコースをふさぐべきだった。手痛いミスになってしまった」