GK　グアイタ、サウール
CB　リカルド・コスタ、スタンケヴィシウス、デアルベルト
SB　ミゲル、マテュー、ジョルディ・アルバ
CH　マドゥロ、トパル、バネガ、ティノ・コスタ
SH　ホアキン、パブロ、マタ、フェグリ
FW　ソルダード、アドゥリス

ビセンテが金曜の練習中に内転筋を負傷し、リストから外れました。ダビド・ナバーロ、チョリ・ドミンゲス、ブルーノ、イスコは戦術的理由による招集外。セサルは今週、全体練習に復帰し、今節ベンチに入るのではという報道もありましたが、再び招集外となりました。

ブルーノの招集外は、エメリ監督のスタンケへの信頼が高まっていると言えるかもしれません。スタンケが中央でもサイドでもプレー出来る事から、エメリ監督はブルーノの枠を攻撃の選手に充てました。その中でもドミンゲスを押しのけてリスト入りしたフェグリに注目が集まっています。前節は負傷のためリスト落ちしましたが、練習では好調を維持しており、今節は途中交代での出場があるのではないかとみられています。

スーペルの予想スタメンは4-4-2。DFラインがミゲル、スタンケ、リカルド、マテュー。ピボーテがマドゥロとティノ。両翼がホアキンとマタ。2トップがアドゥリスとソルダードとなっています。個人的にはソルダードを外して前節のゴールで気持ちがのっているパブロを左サイドに、マタがトップ下、アドゥリスの1トップというシフトでいってほしいのですが。

マラガを率いるのはペジェグリーニ監督ですが、バレンシアはペジェグリーニ監督のチームに2007年以来、勝てていないというデータがあります。この年の1月にアウェーで0-1で勝ってからビジャレアルと5試合、レアル・マドリーと2試合戦いましたが、1分6敗(2009年1月にホームでビジャレアルと引き分け)。エメリ監督はバレンシアの監督になって以来ペジェグリーニ監督に一度も勝てていないのです(アルメリアの監督時代にはペジェグリーニのビジャレアルに1勝1分)。エメリ監督の中に苦手意識はないでしょうが、こういう流れは早くに止めたいものです。

そして、現在マドゥロとパブロがバレンシアでの公式戦出場を99としています。おそらく2人とも、この試合で100試合出場を達成するでしょう。2人の活躍による勝利が見られたら最高ですね。この試合に勝てれば2009年3～4月以来のリーグ戦5連勝となります。