クラブがアルベルダの退場処分に物申す
マドリー戦で退場処分となってしまったアルベルダについて、クラブは2枚目のイエローの原因となったハンドが誤審であるとして、イエローと退場処分の取り消しをリーガの裁定委員会に求めるそうです。
この訴えが認められれば、アルベルダは次節のオサスナ戦に出場できる事になります・・・が、話はこれだけで終わりません。
ペレス・ラサ主審は公式マッチレポートに特記事項として「退場宣告を受けたアルベルダが、ハンドを主張した線審のハコボ・マルティネスに対して自分の頬を叩きながら、"Que cara tienes arbitro"(=you have the cheek referee=なんて生意気な審判だ)と線審に向かって暴言を吐いた」と書きこんで提出していたようで、最悪の場合、プラス1試合の出場停止が科されるかもしれないとの事です。
この事に対して、スーペルデポルテは一面トップで「セルヒオ・ラモスがプジョルを突き飛ばした暴力的行為についてイトゥラルデはマッチレポートに特記事項を書かず、僅か1試合だけの出場停止だったのに、何も悪いことをしていないアルベルダをピッチから追い出した挙句、特記事項まで書いて追加制裁するのか!」と公平な裁定を求める文章を掲載しています。