ジョレンテ会長が、新スタジアム(ノウ・メスタージャ)建設についてのクラブの現時点での見解を発表しました。Loco4LosCheより。

クラブの試算によると、スタジアム完成までに1億2600万ユーロの資金と、22ヶ月の継続した工事期間が必要との事で、それだけのまとまった資金を選手売却で得るのは難しいため、その建設資金の全てを現メスタージャの土地の売却で得られるお金でまかなうつもりだそうです。

現メスタージャの土地売却については、多くのオファーが届いているものの、最も良い内容のものでも1億4000万ユーロとの事(オファーを出してきた企業名は非公開)。クラブは最低3億ユーロでの売却を希望しているため、しばらく売却交渉がまとまる事はなさそうです。

また、ジョレンテ会長は「現メスタージャの土地売却が正式に決まるまでは新スタジアム建設を再開しない」ともコメントしており、現状では新スタジアムのお披露目は当分先の事になりそうです。