PSVに100万ユーロの支払い義務が発生
バレンシアがPSVに100万ユーロを支払わなくてはならない事が判明しました。
これは、昨日行われた取締役会の後の会見でジョレンテ会長が発表したもので、支払わなければならない理由については、ソレールとクーマンが絡んできます。
2007年11月、当時会長を務めていたファン・ソレールは、PSVからクーマン監督を引き抜いた際、クーマンと2010年6月までの3年契約を結びました。この時、PSVには違約金として180万ユーロを支払いましたが、その契約書に「バレンシアが3年以内にUEFA CLの出場権を得たら、インセンティブでPSVに100万ユーロ支払う」という項目が書かれていたようです。
この3年間というのはクーマンがバレンシアと結んでいた3年契約、つまりPSVとしては「クーマン在任中にバレンシアがCL出場権を得たら」というつもりで契約したんだと思います。しかし、条項が「3年以内」と表記されていたため、エメリと共にCL出場権を勝ち取った昨季まで対象に入ってしまい、支払い義務が生じてしまいました。
もうなんと言って良いか。