GK　セサル、モヤ
CB　ダビド・ナバーロ、マドゥロ、リカルド・コスタ
SB　ミゲル、ブルーノ、マテュー
CH　アルベルダ、トパル、フェルナンデス、ティノ・コスタ
SH　パブロ、マタ
OH　ドミンゲス、フェグリ
FW　ソルダード、アドゥリス

ヒホン戦を休んだアルベルダとミゲルがリスト入りしたものの、同じくヒホン戦をお休みしたホアキンは火曜日の練習で筋肉系統の痛みを訴えたため、招集外となりました。ビセンテも間に合わず。ドミンゲスはリストに復帰しています。ジョルディ・アルバとデアルベルト、グアイタが戦術的理由による招集外です。

マンチェスター・ユナイテッドとは公式戦では2000/2001シーズンのUEFA CL 2次リーグで当たって以来の対戦となります。過去の公式戦の対戦成績はホームで1勝2分、アウェーで2分1敗。トータルで1勝4分1敗と互角ですが、バレンシアが勝ったのはケンペス、スビラッツ、テンディージョ、アリアスらを擁した1982年9月の事ですので、ほとんど参考にならないかもしれません。

予想スタメンですが、エメリ監督が4-4-2で手応えを感じているようで、2トップでの戦いが予想されています。
GKはセサル、DFラインはヒホン戦を休んだミゲルとマドゥロにナバーロ、マテューというライン。ピボーテはこちらもヒホン戦を休んだアルベルダとティノ・コスタ、両翼はマタとパブロ、トップがソルダードとアドゥリスとなりそうです。ドミンゲスが負傷明けでマタも足首を痛めてた事を考えると攻撃陣の層が薄いです。豊富なピボーテ陣を生かして途中からフェルナンデス投入で4-3-3というのもありかもしれないですね。

主審はハンガリー人のビクトル・カサイ。フットボリスタで非常に高い評価を受けていた審判です。既に37000枚のチケットが売れているという事で、メスタージャも大いに盛り上がりそうです。
その他UEFA.comより試合に関するトリビア。

・バレンシアは2007年までホームでイングランドのクラブに敗れた事はなかったが、2006/07シーズンの準々決勝と2007/08シーズンのグループリーグで共にチェルシーに敗れている。
・バレンシアのホームでのイングランドのクラブとの通算対戦成績は7勝4分2敗。
・バレンシアはホームでの欧州カップ戦で11戦無敗中(5勝6分)。
・ユナイテッドはこれまでにスペインのクラブとのアウェーゲームで18試合中1試合(2001/02のUEFA CLデポルティボ戦/0-2)しか勝っていない(8分9敗)。
・ユナイテッドはスペインのスタジアムでの試合で3試合ノーゴール中(2005/06 ビジャレアル、2007/08 バルセロナ、2008/09 ビジャレアル)。
・セサルは2002/03大会でレアル・マドリーの選手としてユナイテッド戦を経験している(セサル自身は出場なし)。
・リカルド・コスタは昨季ヴォルフスブルグの選手としてGLでユナイテッドと対戦し、2敗。
・チョリ・ドミンゲスはゼニトの選手として2008年のUEFAスーパーカップでユナイテッドに勝利している。
・フェルナンデスは2006年11月にポーツマスの選手として、2007年4月にエヴァートンの選手としてユナイテッドと対戦。4月の試合ではゴールも決めている。