ラス・プロビンチャスにアレクシス退団までの経緯が載っていました。

アレクシスは今季、プレシーズンマッチでずっとサイドバック起用されていた事から、充分なプレー機会を得られないのではないかと心配していたようで、日曜日に、アレクシスの代理人であるガルシア･キロン氏がジョレンテ会長に連絡を取り、今季バレンシアはアレクシスをどのように使うのかという内容を尋ねたそうです。

その話の中でジョレンテ会長は「他の選手と同じだけプレーするチャンスはある」とアレクシスに伝えたようですが、月曜日にセビージャの監督が公式会見でアレクシスへの関心を示した事を聞いたアレクシスとキロン氏が、改めて月曜の夜にジョレンテ会長の元を訪れ、出場機会を得るためにバレンシアを出たいという希望を伝えたとの事。

アレクシス本人の退団希望を受けてジョレンテ会長は500万ユーロ以上出してくれるところがあれば移籍を認める、とキロン氏に伝えようです。アレクシスの年俸はバレンシアでは高給となる130万ユーロ。その辺もジョレンテ会長の判断に影響を与えたかもしれません。

その3時間後にセビージャのデル・ニド会長からアレクシスに対し、350万ユーロでのオファーが届いたとの事。しかしジョレンテ会長はこれを突っぱね、2時間の交渉の末にデル・ニド会長が500万ユーロにオファー額を増額し、移籍が決まったという流れだそうです。

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ブラウリオ技術秘書がコメント
さよならアレクシス