クラブがエメリ監督との契約を更新
クラブは13日、エメリ監督との契約を1年延長する事を発表しました。以下、ジョレンテ会長のコメントです。
契約更新に至って
「監督と契約更新出来た事に我々は満足している。また、このチームに相応しい監督とまた新たな1年を共に歩める事を非常に嬉しく思う」
契約条件
「我々の契約は1年間延長される事になった。給与についてはわざわざ明かす必要は無いだろう。監督とコーチ陣が今季のような仕事を続けてくれれば、来年再びここで会見が行われる事になるだろう」
交渉期間が短かったことについて
「非常に短い交渉であったが、我々にはいくつかの解決しなければならない事があった。契約更新に向けて解決しなければならない課題は多少残っているが、私はウナイを監督に選んだ。そして、彼も私の声に応えてくれたというわけだ」
選手の売却について
「全ての選手についてまだ何の計画もされていないし、特定の選手が来季もチームに居ると保障されているわけでもない」
契約延長の評価基準
「私はエメリ監督のような熱心に働き、結果をもたらしてくれる監督を好む。だからこそ今季を通じて我々は、彼以外の監督について全く考えた事はなかった。我々が契約の更新をここまで待ったのは、チームの目標を達成して欲しかったからだ。もし我々が彼の仕事に疑問を抱いていたら、他の監督とも話す機会を設けただろう。だが、私もフェルナンドも、他の監督について全く考えはしなかった」
選手移籍に関するバルサとの交渉
「スペインだけでなく、ヨーロッパの大きな都市では、たくさんの噂話が出るのは当然の事だ。だが、今日現在具体的なものは何も無い。だから、ビジャについてもシルバについても話すことが無い。今日時点で、皆さんにお話できるのはエメリ監督との契約更新についてだけだ」
ビジャとのミーティング
「彼が私とのミーティングを望めば、その席は設けられるだろう。我々の間には何の問題も無いのだから。ただ、彼と話す事も必要だと感じているし、いずれその機会もやってくるだろう」
バラハについて
「ビジャレアル戦後にインタビュアーが「バラハのための演出」について私に尋ねられ、我々が準備している事を公にしてしまった事は迂闊だった。このような事は自然発生的にやるべき事で、私はそれを台無しにしてしまったと感じている。そのミスの後に、私はパテルナに行きバラハと話す機会を持ったが、彼は受け入れてくれた。私はバラハとの間に常に良い関係を持っているし、彼に敬意を抱いている」