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Bチームの3部降格となった原因について考える

Valencianista.esより。
著者であるAlmudena Munagorri氏は11の理由を挙げています。

(1)スポーツ面での無計画性
VCFメスタージャが今季失敗した原因のひとつにチームの準備不足が挙げられます。
昨夏、VCFMからはたくさんの選手が2部リーグや2部Bリーグの他のチームへと移籍していきました。しかもその大多数が2008年夏にVCFMが2部Bリーグに昇格したときの原動力となり、2008/2009シーズンのチームのバックボーンとなった重要な選手たちでした。ジャウメ・コスタ(カディス)、グアイタ(レクレアティーボ)、チモ・ナバーロ(エルチェ)、ロンバン(サラマンカ)、カルロス・ダビド(ムスクロン→セルタB)、ミチェル。特にミチェルに関しては、トップチームに昇格しながらエメリ監督の指示により、結局前半戦だけでBチームで10試合に出場する事になりました。

(2)夏の補強の失敗
VCFMは開幕前に数人の選手を補強しましたが、チームのレベルを押し上げるような選手が出てこなかった事は想定外でした。開幕前にチームに加えた2人のフベニールカテゴリーのプレーヤー(セルヒオ・クエスタとセルジ・ガルシア)も含め、最終的にオスカル・フェルナンデス監督が必要としたのはカンテラのプレーヤーでした。

(3)得点力不足
VCFMはここまでリーグワースト2位の30得点しか記録していません。VCFMの下に居るのは数週間前に降格が決まった最下位のテーラッサだけです。

(4)一貫性の無い守備
このリーグにおいて守備面の安定は非常に重要な要素である事がわかっています。37試合を終えて48失点というのは、リーグで下から6番目の数字です。

(5)負傷者の問題
一連の負傷者の問題は、チームのポテンシャルの低下を招きました。その中でも最も深刻な負傷に見舞われたのが、シーズンを棒に振ったガラバトでした。また、マジョルカ出身のセルジ・ガルシアは昨季、周囲の予想を上回るほどの素晴らしい活躍を見せたにも関わらず、深刻なヒザの負傷により今季はピッチから遠ざかりました。ただ、この苦しみがきっと彼を成長させてくれるだろうと思うと、彼にとってこの一年は貴重な経験となるかもしれません。

(6)期待されていた選手たちの低調なパフォーマンス
今季、シーズン通して大きな役割を果たすであろうと思われた数人の選手たちに競争力が欠けていました。
ダニエル・オルチナはトップチームのキャンプに呼ばれたにも関わらずBチームでバックアッパーとなってしまいました。U-17欧州選手権のチャンピオンであるチモ・フォルネルはオスカル・フェルナンデスが求めた役割を果たせませんでした。リアウは昨季ジャウメ・コスタが見せたようにナイフのように左サイドでプレーするべきでしたが、これも実現せず。ノルウェー人ストライカーのオルセンも1202分の出場時間で6ゴールと、トットナムから獲得しただけの理由を見つけられませんでした。リージョは昨季のムルシアでの経験を期待されていましたが、トップチームに定着する事も出来ず、かと言って予想していたほどの経験をBチームにもたらす事も出来ませんでした。そしてミチェル。彼は自身がトップチームでプレーしているプレーヤーであることをもっと示す必要がありました。

(7)冬の補強で来た選手たちもチームの起爆剤とならず
バルセロナBを退団したエクトル・ベルデスは、ベテランらしい守備でチームに貢献したものの、負傷に悩まされる事になりました。カルタヘナの英雄ファン・パブロも10試合でPKを除いて僅かにひとつのゴールのみ。ダニ・エルナンデスはDFラインを統率する事が出来ず、失点過多の責任の一端を背負います。

(8)監督に対する信用の低さ
オスカル・フェルナンデスはクラブとの契約を更新したものの、クラブが提示した額はあまりにも安いものでした。

(9)自信の喪失
リーグ戦の最初の3分の1を終えた時点の芳しくない成績により、若い選手たちの自信は大きく揺るぎました。

(10)Bチームがショーケース化してしまったこと
トップチームのスタッフがミニ・エスタディに来るたびにBチームのスタッフに尋ねていたのは「どの選手が市場で人気が出るか」という事ばかりでした。トップチームでのプレーがモチベーションとなるBチームにとって、このような声は時にチーム力の低下を招きます。

(11)モントーロとジャウメ・コスタ
2部リーグに修行に出た2人の選手でしたが、それぞれの新しいチームで、彼らの役割はありませんでした。彼らをBチームでプレーさせる事も出来ただけに、後悔が残ります。
オスカル・フェルナンデスが、冬の移籍期間にカディスで出番の無いジャウメ・コスタをチームに戻して左サイドを強化したがっていた事は明らかでした。しかし、カディスのビクトル・エスパラゴ監督は、ジャウメ・コスタを手元に残す選択をしたため、実現しませんでした。

総合すると、木曜日の夜にラジオ・ノウのパーソナリティ・ホセ・ヒメネスが語った「カンテラの選手たちに対する責任を持つべきである」という言葉が思い出されます。
パテルナで強く上がっている声(ジョルディ・アルバの契約延長)を踏まえると、おそらく、もっと真剣にVCFMの存在を受け止め、トップチーム昇格への正しい道を作る必要があったのだと思われます。

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・・・以上。
代表経験のある有望な選手が揃っていたにも関わらず、目立った成績を残せなかったのはフロント陣にも責任があるのでしょう。ジョレンテ会長は一貫して「カンテラの補強に金は使わない」と言い続けてきました。さらに、昨季充分な成績を収めたオスカル監督へのオファーも、財政難とはいえ、恩を仇で返すようなものでした。

財政難のチームにとって、トップチームが良い成績を残そうとも、Bチームをおろそかにしていては、やがては苦しむ事になります。幸いフベニールには実力のある選手たちが揃っていますし、再び3部リーグから出直す必要がありますね。

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