現在の心境
「我々はこの試合に敗れ、重要な勝点3を失った。リーガはとても難しい試合が9試合残っており、全ての試合で苦しむ事になるだろう。だが我々は戦い続けねばならない。このチームのレベルが落ちない事を願っている」

試合を終えて
「言い訳はしない。我々は問題の解決策を探すつもりでいるし、今日の試合で私とカルセドコーチが無責任な行動をしたのは明確だ。グラスが水で一杯になり溢れだそうとしていたのだから、私はその状況を避けるための決定をとらねばならなかった。この敗戦はジギッチではなく、私のミスだ。私が劣勢の場面でチームをどのように導けば良いかを知らなかったため、チームを傷つけることになってしまった。選手が退場処分を受けた事の最終責任は私にあるし、こういう事が続かないように我々は対策をとる必要がある。この一件はチームにとって良い教訓になった」

10人での戦い
「チームは一人少ないながらもホアキンのチャンスで追いつける可能性があった。その直後に2点目を奪われ、我々は敗戦濃厚の状態になってしまった。11人で戦っているうちは良いペースを保っていたと思うが、最初の失点と退場で実質試合は終わってしまった」

パブロがPA内で倒されたシーンについて
「ホイッスルが吹かれるべきであったと思う。ああいう場面は多くの試合で見られるが、あの審判の決定はレアケースだろう。だが、PKの有無は今日の試合のターニングポイントにはならない。私はこのチームには責任がある事を繰り返し言いたい。この試合はすでに終わったものだ。敗戦の責任は私にあり、私の手でチームに対策を施すつもりだ。些細な事で異議を申し立てるような事はしない」

ジギッチの退場処分について
「ジギッチはプレーしてチームを助ける事を強く望んでいたが、彼は自らのエネルギーを良い面に向ける事が出来なかった。苛立ちを抑える事は非常に重要な事だが、今日の試合においては彼の興奮を抑える事が出来なかった私の責任だと言える。私は敗戦と共に彼が退場処分を受けた事を悔んでいる。ジギッチとまだ話していないが、彼はチームに大いに貢献した上でピッチを去った。それは悪い事ではない」

今季6人目のキャプテンマークを巻いたホアキン
「今季のチームキャプテンはマルチェナ、ビジャ、ナバーロ、バラハの4人であるが、バルサ戦でブレスレットをつけたミゲルも含め、我々は全員がキャプテンだと言える」