Goals

• 【バレ】ビジャ(48)　今季10点目
• 【マジ】ボルハ・バレーロ(84 PK)

警告

【バレ】バネガ　ビジャ　ジギッチ
【マジ】アジョセ　アドゥリス　ホセミ　アワテ

Line up

GK　セサル
DF　ブルーノ　／　ダビド・ナバーロ　／　デアルベルト　／　マテュー
MF　アルベルダ　／　バネガ
MF　パブロ・エルナンデス　／　シルバ　／　マタ
FW　ビジャ

途中出場

MFシルバ⇒MFホアキン(29分)
MFパブロ・エルナンデス⇒DFアレクシス(81分)
MFマテュー⇒FWジギッチ(88分)

試合寸評
メスタージャでのマジョルカ戦、28戦してバレンシアが負けたのはクーマン時代の一度のみ。という相性の良い相手です。
試合開始早々からパスワークで右サイドを崩し、ビジャがゴール前フリーでシュートを放つ(枠外)など、概ねバレンシアのペース。しかし、前半29分にシルバが負傷交代、マタがトップ下、パブロ・エルナンデスが左に移り、ホアキンが右に入ると、それをきっかけに試合の流れが崩れます。バレンシアの攻撃から怖さがなくなり、逆にマジョルカのカウンターがジワジワと効いてきます。それまで目立たなかったセサルが飛び出す場面が増えてきて前半終了。
シルバ不在⇒点が取れないという昨季終盤のイヤなイメージが残ったままのハーフタイムとなりましたが、後半始まってすぐにCKからのバネガのシュートをビジャがゴール前でコースを変えて待望の先制点。メスタージャが沸きます。ビジャは早くも2桁ゴール。
その後はシルバ不在の分、バネガのキープから両サイドに展開するという形が見えてきて、追加点は奪えないものの決定的な場面が何度か出始めます。
しかし84分、主審イトゥラルデの笛が鳴り、ブルーノがPKをとられてしまいます。試合終盤で痛い同点弾。マルチェナを投入して逃げ切りを図ろうとしていたエメリ監督は急遽ジギッチを投入し、パワープレーで最後まで攻めるも逃げ切りに入ったマジョルカの守備陣を崩せませんでした。この試合がエメリ監督のバレンシアでのリーガ50試合目となりましたが、連勝は4でストップ。バネガが次節出場停止です。