マリオ・ゴンサレス獲得決定
レクレアティーボ・グラナダ(グラナダB)所属の元スペインU-18代表MFマリオ・ゴンサレス(21)を獲得しました。2027年までの2年契約でVCFメスタージャの登録となります。
マラガ出身のマリオは10番タイプの選手で、広い視野と素晴らしいボールタッチを武器にアタッキングサードで決定的なプレーを行える選手です。スペインU-17代表、U-18代表を経験したことから、グラナダのカンテラでは2004年世代の逸材と評されてきました。
2022/2023シーズンにレクレアティーボ・グラナダに昇格しましたが、トップチームへの扉が開かれなかったことから、マリオはグラナダ退団を決意しました。バレンシアは今年の1月にも彼の獲得に乗り出しましたが、この時はグラナダBが残留争いをしていたこともあり、移籍は実現しませんでした。
しかし今年5月、グラナダBのRFEF3部リーグへの降格が決定。そして、グラナダが3年残っていた彼との契約を解除したことで、バレンシアへのフリートランスファーでの加入が実現しました。
VCFメスタージャは今夏ペドロ・アレマンとボルハ・カルボが退団し、マルティン・テホンの退団も秒読みと言われています。クラブは彼らの後継者となる10番タイプの選手を探しており、マリオはそのプロフィールに完璧に当てはまる選手でした。
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マリオ・ゴンサレス (プロフィール)