アトレティコ・マドリー戦の試合前のアップ中に腰に不快感を感じ、それから練習も欠場しているヘスス・バスケス(20)ですが、昨日クラブが、ヘススが急性の神経性運動障害であることを公式発表しました。

この神経性運動障害ですが、診察した医師によると深刻なものではないようで、ヘススは、臨床検査を受けた後、急性症状の改善に重点を置いた治療とリハビリを始めたとのことです。

ヘススは、ラ・レアル戦の前に病院のベッドに居る姿と共に以下のメッセージを自身のSNSに掲載しました。

ヘスス・バスケス
「不安で数日間、静かにしていました。入院5日目を迎えた今、神に感謝します。もっと大きなことになるかもしれないという恐怖や、全てを諦めなければいけないかもしれないという考えも頭を過りましたが、今は全てがうまくいったと信じています。できるだけ早くリハビリを始め、チームメイトのもとに戻れることを願っています。このような時こそ何が価値があるのか、家族や愛する人たちがどれほど大切なのかを本当に実感します。心配してメッセージをくれた皆さんにも感謝しています。今夜（のラ・レアル戦）も幸運を祈ります。ひとりのバレンシアファンとして、チームをサポートし、力を届けます」