昨日、FIFA女子ワールドカップ2023決勝戦が行われ、スペイン女子代表がイングランド女子代表を下して初優勝を飾りました。バレンシアから参加していたGKエニス・サロン(21)はバレンシアの選手としてワールドカップ優勝を成し遂げた6人目のプレーヤーとなりました。

エニスは11歳の時にバレンシアのアカデミーに入団して以来、常に将来のバレンシアを背負うGKになると評価されてきました。2019年の1月に17歳でトップチームデビューを果たし、2020/21シーズンにトップチームに昇格。現在21歳ながら、既にプリメーラで72試合に出場。今季がバレンシアのシャツを着て11年目のシーズンとなります。

代表レベルでも全ての年代別代表を経験しており、2022年にA代表に初招集され、これまで国際Aマッチ2試合に出場しています。

今大会に第3GKとして参加したエニスは、ポジションの特性もあり大会での出場機会はありませんでしたが、紛れもないワールドカップ・チャンピオンの23人のうちのひとりです。

バレンシアの選手としてワールドカップ優勝を成し遂げた選手

【1978年大会】
マリオ・ケンペス

【2010年大会】
ダビド・ビジャ
ダビド・シルバ
ファン・マタ
カルロス・マルチェナ

【2023年大会】
エニス・サロン

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エニス・サロン (プロフィール)
2023 FIFA Women's World Cup Australia New Zealand