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トップチームを襲う怪我の再発

今季、多くの負傷者が出ているバレンシアのトップチームですが、ボルダラス監督が最も頭を悩ませているのが、怪我の発生そのものではなく、回復したはずの選手が怪我を再発していることです。

トップチームを襲う怪我の再発

ボルダラス監督にとってのベストのDFライン(シレセン、ティエリー、ガブリエウ、アルデレーテ、ガヤ)を今季ほとんど構成できていないのもこの理由によるものです。

そして新たに、怪我の再発に悩まされている選手たちの仲間入りをしたのがコバ・レイン・コインドレディです。この若いフランス人MFは1月22日のワンダ・メトロポリターノでの試合を最後に2ヶ月ほどプレーできていません。この2か月間のうち、2試合は招集されたもののボルダラス監督に起用されなかったということも考慮する必要はありますが、彼がこの期間に二度、内転筋を痛めていることも事実です。

10日前、コバ・レインは最初の内転筋負傷から復帰し、全体練習に戻りました。選手本人も招集メンバー入りを想定していましたが、同じ部分に違和感があることに気が付きました。レントゲン検査の結果、数週間前と同じ内転筋からの内出血が確認されました。クラブは最初の負傷の際には発表していませんでしたが、この2回目の負傷については公式発表を出しています。

こうして、コバ・レインはガブリエウ・パウリスタ(今季だけで二度再発、最終的に手術)、カルロス・ソレール、ガヤらと同様に怪我の再発に苦しむメンバーのひとりとなりました。そして彼らだけでなく、ティエリーやトニ・ラトも同じ怪我を繰り返していることを忘れてはいけません。この2人のサイドバックは、復帰できる状態になったと判断されてピッチに戻ったところで怪我を再発し、リハビリ室に戻ることになりました。

これだけ同じことが繰り返されれば、一般的にメディカルチームの仕事に疑問を持たれるようになります。

クラブは2019年の夏にロペス・マテウ医師をメディカルチーフに据え、その後、彼と合わない医師や理学療法士との契約を打ち切ってきました。ロペス・マテウ医師がボルダラス監督や選手たちからどれだけ信頼されているかは定かではありませんが、少なくとも彼の着任以来、これまでにガライ、コンドグビア、チェリシェフ、ディアカビ、ソレール、ソブリーノ、ゲデスといった選手たちがロペス・マテウ医師の診断を受けた後に、彼以外の医師の診断を希望したことは事実です。

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