ギジェム・モリーナ退団
VCFメスタージャのDFギジェム・モリーナ(21)がRFEF1部リーグのCEサバデルに完全移籍することが決まりました。移籍金は発生しない代わりに、彼の将来の移籍金の一部をバレンシアが受け取る条項が含まれています。
2014年の夏に14歳でバレンシアにやってきたカタルーニャ人のモリーナは、2018/19シーズンにVCFメスタージャでのデビューを果たしました。スペインU-19代表にも招集され、2部Bリーグでの2シーズンの実績を残して、昨季の国王杯:テラッサ戦でトップチームデビュー。しかし、この試合で2度の警告を受け退場処分となり、ほろ苦いデビュー戦となってしまいました。
トップチームの選手層の薄い右サイドバックのポジションを埋めてくれる成長を期待され、ハビ・グラシア監督の下でリーガデビューも果たしましたが、より高い評価を受ける2歳下のホセダ・メナルゲスの飛躍により、トップチームに居場所を作ることが出来ませんでした。
サバデルでは、今夏バレンシアを退団したGKエミリオ・ベルナドと再びチームメイトとなります。
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ギジェム・モリーナ (プロフィール)