バレンシア・フベニールBが4/18に行われたUDアルシラ・フベニールB戦に勝利し、4節を残して今季のリーグ優勝を決めました。

からはからはからはかの下で開幕を迎え、第9節からはホセ・ルイス・ブラボ監督に率いられたチームですが、シーズンを通じてその強さは変わらず、圧倒的な強さを見せつけました。

1stフェーズはグループBで22試合で17勝4分1敗、得点45失点9という成績。第4節でアルボラヤに敗れて以来18戦無敗で、2位のラシン・アルヘメシ・フベニールAに勝ち点14差をつけての首位で締めくくりました。

2ndフェーズでもグループAの上位陣を相手にしながらここまで2戦2勝。2位のインテル・サン・ホセ・フベニールAに勝点14差、3位ビジャレアル・フベニールBに勝点15差をつけています。

今季のフベニールBは、次の黄金世代と呼ばれる2004年組が中心となったチームです。この世代で目立った存在といえば飛び級でフベニールAに上がったFWファビオ・ブランコ、U-16代表DFクリスティアン・モスケラの2人ですが、その2人以外でもキャプテンで、たびたびフベニールAにも招集されたDFキケ・リベス、エースで得点ランクでも首位を独走するFWマリオ・ドミンゲス、U-15代表歴もあり今季も2桁ゴールをマークしたFWトマス・イングレス、テクニックに秀でて先日のAl Abtal International Cupの決勝でもMVPを獲得したMFマルティン・テホン、バレンシア左サイドバック工場の系譜を担う全試合出場のDFアドリアン・モラレス、今季新加入でいきなりチームの柱となったMFカルロス・ロドリゲスらが注目選手になります。