フベニールBのルベン・セジェス監督が辞任
今季フベニールBの監督を務めてきたルベン・セジェス監督(37)が辞任することになりました。セジェス監督はデンマークリーグの強豪、コペンハーゲンのトップチームのアシスタントコーチに就任します。
セジェス監督はデンマークリーグのオーフスGFで2年半の間セカンドコーチを務め、そこでの仕事を評価されて今季バレンシアにやってきました。そしてバレンシア・フベニールBの監督として今季、第8節を終えて6勝1分1敗の首位と素晴らしい成績を残してきました。
しかし、バレンシアとの契約を結ぶにあたってセジェス監督は「好条件のオファーが届いた場合にバレンシアとの契約を破棄できる」というオプションをつけていました。そして今回、セジェス監督はコペンハーゲンからのオファーを受けてそのオプションを行使したことになります。
後任にはカデーテAのホセ・ルイス・ブラボ監督が昇格する形でフベニールBの監督に就任します。アシスタントコーチはトニ・ナバーロがこれまで通り続けます。ブラボ監督の抜けたカデーテAの監督には、2014年からバレンシアのアカデミーで働いていて、今季ここまでアレビンAを率いてきたナチョ・タリン監督が就任します。他、以下のようにスライドします。
フベニールB
監督/ルベン・セジェス ⇒ ホセ・ルイス・ブラボ(カデーテA)
カデーテA
監督/ホセ・ルイス・ブラボ ⇒ ナチョ・タリン(アレビンA)
アレビンA
監督/ナチョ・タリン ⇒ ミケル・ベルモンテ(フンダシオンVCFアレビンA)
フンダシオンVCFアレビンA
監督/ミケル・ベルモンテ ⇒ ジョルディ・ブルデウス(セカンドコーチ)が監督に昇格
セカンドコーチ/ジョルディ・ブルデウス ⇒ ビセンテ・ロシュが新たに就任