ハイロ・キンテロスが退団
フベニールAに所属しているボリビアU-23代表DFハイロ・キンテロス(19)がMLSの新設チーム:インテル・マイアミと契約しました。移籍金は発生しない代わりにバレンシアがキンテロスの将来の移籍金の一部を受け取るという条項が契約に含められています。
また経験を積むために、リベルトドーレス杯に出場するボリビアの強豪:クルブ・ボリバルに1年間のレンタル移籍をすることも公式発表されました。
ボリビアとスペインの二重国籍を持つキンテロスは、2014年に13歳でバレンシアに入団。カルタヘナへの1年間のレンタルを含んで6年間バレンシアに在籍しました。ボリビアの年代別代表チームの一員として2019年にU-20南米選手権、先月はU-23プレ五輪トーナメントに参加するなど評価を上げてきました。
昨季から代表招集でたびたびチームを離れた影響もあり(南米各国の年代別代表チームは欧州に比べ合宿期間が長い)、バレンシアでは継続して試合に出場することができない状態が続きました。そこで、デイヴィッド・ベッカムがオーナーを務めるインテル・マイアミからのオファーを受け、よりハイレベルでの経験を得られるボリバルでのレンタル修行を提示され、移籍を決断をしました。
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ハイロ・キンテロス (プロフィール)