ガライが前十字靭帯断裂の重傷
前節:セルタ戦で負傷交代したガライ(33)が、右ひざの前十字靭帯を断裂していたことが判明しました。全治6~8か月の見込みで、今季中の復帰は絶望的です。
過去にバレンシアの外部医師を務め、ガライ自身が厚い信頼をおいているヒホンのアントニオ・マエストロ医師のクリニックにて手術が行われ、無事に成功しています。
この負傷で最も気になる点はガライとの契約延長交渉でしょう。今季いっぱいで契約が切れるガライとの交渉は順調に進んでいたと報じられていますが、復帰が来季開幕に間に合うかどうか微妙なためクラブがオファーを取り下げる心配もありました。しかしながら、セラーデス監督とセサル・サンチェスSDは契約延長に前向きであり、オーナーのピーター・リムに交渉続行の許可をもらうために連絡を取っているとのことです。
加えて、このガライの長期離脱により、冬の移籍市場は終わったものの特例でひとり選手を補強できることになりました。今年の1月31日まで無所属だった選手、または現在スペインのクラブに在籍している選手に限られます。また、現在無所属の選手ももちろん契約可能です。