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ピッチーニが右膝の膝蓋骨骨折

今日(8/28)の練習中にピッチーニが膝を負傷し、救急車で病院に搬送されました。バレンシア市内の病院で検査を行った結果、右膝の膝蓋骨の骨折と判明。完治までの期間についてクラブは発表していませんが、一般的にみて全治5~6ヶ月とのことで、今季の大半を棒に振る事になってしまいました。

ピッチーニが右膝の膝蓋骨骨折

ピッチーニは既に自宅に戻り、手術の予定が決まるのを待っている状況とのことです。

この怪我によりピッチーニは昨季初招集されたイタリア代表からも遠ざかる事になります。今季終了後に欧州選手権2020が控えていますが、本大会のメンバー入りも非常に厳しくなったと言えるでしょう。

このイタリア代表DFの長期離脱により、マルセリーノ監督もアレマニーGMも頭を悩ませることになりそうです。チームは、今季の右サイドバックをピッチーニとヴァスの2人で回すつもりでいました。しかし、あらゆるポジションでプレーできるヴァスを右サイドバックに固定する事はできません。マルセリーノ監督は昨季からずっと、ヴァスが複数のポジションでプレーする事を想定してチーム作りを行っています。

おそらくクラブは、このポジションに新たな選手を連れてくることになるでしょう。理想はコストがかからない一年間のレンタル移籍です。現在監督の構想外となっているジェイソンもこのポジションでプレーできますが、現時点でマルセリーノ監督は彼を信頼しておらず、起用される可能性は低いでしょう。

VCFメスタージャにとっても、このポジションはウイークポイントです。レギュラーは22歳のマルク・フェリスが務めることになりそうですが、彼は膝の負傷によりこの2年間ほとんどプレーしていません。そのため先週末の2部Bリーグ開幕戦では、この試合がシニアデビューとなる17歳のホセダ・メナルゲスがスタメン出場しましたが、彼はこのカテゴリでプレーするには時期尚早であり、この試合も後半早々にフェリスと交代しています。

新たな選手が来るまでに、最も起用される可能性が高いのはパスクでしょう。19歳の彼にとってサイドバックは本職ではありませんが、今季のプレシーズンにマルセリーノ監督のオーダーでこのポジションを務めました。

そしてこの危機にもうひとり、チャンスをつかむ可能性が有るカンテラーノが18歳のハビ・エスタシオです。今夏U-18代表でスロヴァキアカップ、U-20代表でCOTIFを戦ったことにより、遅れてのオフをとっている彼がチームに戻ったら、メナルゲスはフベニールカテゴリーに戻ることになるでしょう。

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