ファリサトがオリウエラにレンタル移籍
今季2部Bリーグのカルタヘナにレンタル移籍に出ていたベネズエラ人FWマルコ・ファリサト(19)がカルタヘナとのレンタル契約を解消し、3部リーグのオリウエラに半年間のレンタル移籍をすることが発表されました。
昨季、フベニールAでチームトップとなる16ゴールを記録し、フベニールカテゴリーでのキャリアを終えたファリサトでしたが、今季はペネフ監督の構想に入れず、修行のため同じ2部Bリーグのカルタヘナにレンタルする事になりました。
しかし、今季のカルタヘナは現在2部Bリーグ・グループ4の首位を走るほどの絶好調。かつ、1トップのアケチェが得点ランク2位につける活躍をしていること、スペイン各年代の代表に名を連ねてきたクキ・サラサル(マラガからレンタル)が2番手に控えていること等から、ファリサトは出場機会に恵まれず、今季のリーグ戦で僅か5試合、44分間の出場に終わっていました。
VCFメスタージャは今冬、チームトップスコアラーのラファ・ミルを放出することから、復帰してFWのポジション争いに臨むのではという声もありましたが、ミゲル・グラウ監督はジョルディ・サンチェスとフラン・ナバーロの2人でリーグ後半戦を乗り切れると判断し、ファリサトをチームに加えませんでした。
3部リーグでのプレーは、ファリサトにとってステップバックとなりますが、オリウエラは現在リーグ2位につけており、順調にいけば昇格プレーオフ進出を獲得できるかもしれません。
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